トップ > 海苔に含まれる葉酸の効能

海苔に含まれる葉酸の効能

健康食品である「海苔」には、ミネラルの他に「葉酸」が多く含まれています。
海苔の他にも、葉酸が多く含まれる食材に、ほうれん草（100gあたり210μg）や春菊（190μg）がありますが、海苔はその約10倍（100gあたり1900μg）の葉酸が含まれているのです。

この葉酸には、血管を老化させる物質、ホモシステインを減らす効果があります。
ホモシステインは、血液中の油であるコレステロールや中性脂肪と同じく、血管を老化させる第３の物質として、今、医学界が大変注目しています。
そして、海苔に多く含まれる葉酸には、ホモシステインを減らす効果が、医学界で正式に認められているのです。

因みに、ホモシステインの基準値は11.7nmol以下で、それ以上になると動脈硬化の危険が高くなるといわれています。
また、海苔に含まれる葉酸の効果は動脈硬化だけでなく、骨粗しょう症や認知症も防止するといわれています。